ふち付け君 機能紹介 第2回
先日お知らせしたバグを修正したバージョンがダウンロードできるようになりました。
ベクターの「ふち付け君 ver 2.0」のページはこちら。新機能として紹介している機能は登録コードを購入していただかないと使えませんが、未購入の状態で使える機能だけでもブログに載せる写真の加工に便利に使えますのでぜひお試しください。
今日はふち付け君でExif情報を利用する実例をお見せします。
開発のきっかけはふちをつけることだけではなくそのふちに撮影情報を入れたいという目的があったからです。つまりこんな記事を作る時に便利なので。
前回と同じ画像を元にサンプルを作りました。
今回は下部分に文字を入れるためにふちの幅を個別に設定します。下部分のサイズだけ大きくしています。
表示したいExif情報と関連する文字列を入力します。Exif情報は%でくくった文字で指定します。
Exif情報は共通のものと各メーカーが独自に設定しているような項目があるようです。私の愛機のE-300がはき出すJpegデータを元に作っていますので他社の場合はうまく表示できないことがあるかもしれません。
Exif情報は今後も対応を増やしていきたいと思っていますのでリクエストがあれば提案してください。すべてに対応できるかはお約束できませんが、可能なら対応したいと思います。なお、手持ちの機材で確認できない場合はサンプルのデータの提供をお願いしますのでご協力をお願いします。
直接入力するのは面倒なのでExif情報が利用できる部分では右ボタンのコンテキストメニューで入力できるようになっています。
仕上がりはこんな感じになります。
単純に撮影日を入れるために使うこともできます。この場合は普通の写真のように余白部分だけでなく位置を調整して写真内に写し込むこともできます。
表示部分をアップで。
なお、Exif情報は写し込み以外にも使えます。
このタブで設定することで一括処理時に指定されたExifをテキストファイルに書き出せます。詳しいことはマニュアルをご覧ください。
今回この記事を書いていて、バグらしき物を見つけてしまいました。Ver 2にアップする過程でバグを作り込んでしまったようです。
テキスト設定などでフォントを選ぶ時に全角系のフォント名しかリストに出てこないようです。私のお気に入りは"Arial Black"でこのソフトでも初期値に指定しています。ところが現在のバージョンではこれが出てきません。どの段階で出てこなくなったかがわかりません。この記事を書きながらプログラムをちょっと確認していたのですが、原因がわからないので本腰を入れて調べないといけないです。ご不便をかけますが、しばらくお待ちください。なお、デフォルトからスタートしている皆様の環境では状況が変わっているかもしれません。
できるだけ早く修正版をリリースしたいと思っています。
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