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絞りとボケ

前にもこんな実験をしましたが、庭でやったので遠くにある背景ではどうなるか試してみました。基本的には被写体と背景の距離が遠いほどボケは大きくなります。

Boke 070411 #05場所はいつもの公園でレンズ前にある花まで30センチ弱。背景のソメイヨシノはその先にある川の向こう側で距離は20メートルくらい(かな?)。


上記写真はf3.5なのでこのレンズの開放f2.0より少し絞っています。背景がピンクにはなっているけど木であることはわかりませんのでちょっとボケすぎ。花にピントを合わせると茎のところはすでにぼけてきています。

Boke 070411 #04f5.6で一般的なズームレンズの開放から少し絞ったくらいです。もう少し背景をはっきり出したいかな。

Boke 070411 #03f11はデジカメでは構造上これ以上は使わない方がいいという限界の絞りといわれています。このくらい絞ると後ろが木であることが何となくわかります。

Boke 070411 #02f14です。ここまで来ると木であることがはっきりしますが、ちょっとくどいかな。

Boke 070411 #01f20でこのレンズで目一杯に絞った状態。はっきり言って背景がくどすぎます。

好みもあると思いますが、私だったらこの中では f5.6 を選びます。実際にはもう少し絞
った f8 くらいかな。普段でもこういうケースでは f8,f9 あたりで撮ることが多いです。

なお、Exifからデータを取得して余白部分に書き込むために「ふち付け君」を使用して加工しています。もともとはこういう事が簡単にできるように作ったソフトです。


記事番号 #1253

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